近江牛(澤井姫和牛)へのこだわり
滋賀県が誇る日本三大名牛の一つ「近江牛」、そのなかでも雌牛を「澤井姫和牛」と冠して飼育に力を注ぐのが「澤井牧場」のオリジナル新ブランド。今から430年ほど前、日本における肥育牛が最初に飼育されたのがここ「近江の国」であったと言われています。江戸時代末期にも「彦根藩の井伊家から当時の将軍に牛肉の味噌漬けを献上した」との言い伝えが残っているのだとか。そんな近江は、近江盆地の寒暖差と鈴鹿山系の水脈が牛の肥育に適しており、また、年間を通じて北西の風が多く、元気な牛が育つのによいことづくめ。ここ澤井牧場は、近江の中でもまさに「近江牛発祥の地」とされる竜王町に位置し、約2000頭を飼育しています。食肉業界では「見た目のオス、味のメス」と言われており、当店がご紹介する「澤井姫和牛」の特徴は、脂がのっていながらも後味は意外なほどさっぱりしていること。
甘みの強い脂身は融点が低く、口の中ですうっととろけてしまうので、べたつきがほとんどありません。
35年間、料理人として色々な産地の牛肉を扱ってきましたが、当店が扱っている近江牛(澤井姫和牛)は、何処にも負けない美味しいお肉です。
さらに顔つきも雄と雌では違うんですね!
どちらが雄・雌かお解りになりますか?